松本 茉莉 (まつもと まつり) 

発達でこぼこの男児2人、きょうだい児(男児)2人を育てています。
わたし自身は先天性の聴覚障害があります。

きこえないわたしにとって、相手と目を合わせて話すことは自然なことでした。しかし、次男とは目が合わず、一方的に話してくる様子を見て、何かが違うと思いました。でも、よく寝てほとんど泣かない子で、育てやすかったのです。

大学で発達障害について学んでいたわたしにとって、知っている知識を並べては「発達障害かも?」と思う反面、育てやすいから「違うかも?」と否定する日々でした。

3年後に生まれた三男もまた発達障害でした。彼は小さいころから物を投げたりと手の動きが機敏でした。こちらからの声かけに対しても反応が薄く、きこえていないのかもしれないと思ったほどです。

この2人ときょうだい児を育ててきて、きょうだい児でも手がかかる子は手がかかるし、同じ発達障害でもでこぼこの場所が異なると現れる特性も異なってくることを感じました。

「きこえる・きこえない、発達のでこぼこの有無や特性に関わらず、だれでも得意な部分や苦手な部分はある」ことを4人の息子の育児を通して気づきました。

とはいえ、発達でこぼこの育児は、ひと手間をかけた支援が必要なことがあること、同じ月齢のお子さんとつい比較してしまうことも多々あるのも事実です。

ママ自身のココロやカラダが疲弊してしまうこともあるでしょう。

おうちでのお子さんとの関わり方・環境を整える術を身に着けたり、周囲には話しにくい発達でこぼこ育児への想いを話したりする時間を持ちませんか。

ママ自身の時間が作れるようになったり、育児が少しずつ楽しめる余裕が持てるように伴走していきます。

わたしが話せること

・でこぼこ男児同士の関わり
・きょうだい児とでこぼこ児の関わり
・きこえない親とでこぼこ児の関わり
・きこえないことについて
・地域との関わり方