松本 茉莉 (まつもと まつり)
4男児の母。定型の息子、不登校の息子、通級から支援級転籍の軽度知的+ASDの息子、グレーゾーンで支援級に入った息子がいます。
そして、わたし自身は生まれつき耳がきこえません。
息子が診断を受けたときに、専門家から頂いた子どものサポート方法等のアドバイスがきこえない私には活用できず、本当に途方に暮れました。いただいたアドバイスを元に、自分でアレンジを試みてきましたが、一緒に考えてくれる人がいたらどんなに心強いだろうと思い続けてきました。
そこで、発達凸凹育児をしているきこえない親御さんが情報交換できる場を定期的に開催し、経験談を蓄積してきました。そして、学校への説明・交渉、不登校の息子と学校との橋渡しの経験を経て、グレーゾーンの息子の入学サポートや一般級や通級、支援級すべての現場を見てきた経験から、息子1人1人に合う環境を整えてきました。
4人の子育てを通して感じたことがあります。
きょうだい児でも手がかかる時は手がかかるし、発達障害であっても、得意不得意の部分によって、現れる特性が異なってきます。
「きこえる・きこえない、発達のでこぼこの有無や特性に関わらず、だれでも得意な部分や苦手な部分はある」ということ。
ですが、発達でこぼこの育児は、ひと手間をかけた支援が必要であること、同じ月齢のお子さんとつい比較してしまうことも多々あるのも事実です。
お子さんのサポートに必死になって、ママやパパ自身のココロやカラダが疲弊してしまうこともあるでしょう。
おうちでのお子さんとの関わり方・環境を整える術を身に着けたり、周囲にはなかなか伝わりにくい発達でこぼこ育児への想いを話したりする時間を持ちませんか。
ママ自身の時間が作れるようになったり、育児が少しずつ楽しめる余裕が持てるように伴走していきます!!
わたしの得意なこと
・でこぼこっ子同士の対応のコツ
・きょうだい児とでこぼこ児の関わり方
・きこえない親とでこぼこ児の関係づくり
・きこえないことについて
・地域との関わり方