【実践】三男をとりまく環境にも目を向けてみる

泣くことにメリットがあると感じているらしい三男。

兄弟と揉めることは以前からずっとありました。
どこにでもあるような兄弟喧嘩の1つなので
あまり気にしていませんでした。

揉めるとすぐに泣くのですが、
本気で泣いているわけじゃなく、
涙なしで声だけが泣いています。

母が声をかければ泣き声は止む。
「泣く=声がかかる。(見てくれる)」
という定式がどこかでインプット
されてしまったようです。

もちろん、
泣く=嫌だった気持ちを表現している
というのも含まれていると思います。

滅多に冗談を言わない次男の冗談を
三男が真に受けてしまって勘違いしたり、
三男自身が周りのきょうだいからの声かけが
自分に向けたものとは気づかず、
反感を買ってしまったりすることがあります。

普段は兄弟たちがスルーできたり、
回避しようと使わない言動が、
その日の彼らの機嫌、そして母のメンタルで
三男が左右されてしまうことも
ゼロではない…と改めて思うのです。

とはいえ、兄弟みんなまだ子ども。
周りが気を付けて!っていうスタンスでもありません。

なかなか難しいところですが、
お互いが嫌な気持ちにならないようにするためにも
わたし自身が行動で示していくことで、
子どもたちに伝わりやすいのだと思います。

家族という小さなコミュニティで
三男と他の子たちの関わりを見て、
学校でのちょっとした行き違いの様子が
イメージできるのは
親のわたしにはある意味
ありがたいこと。

しかし、
気になる行動がある時は
我が身を振り返ることも
我が家の場合は
1つの手段なんだと思います。

『周囲の環境を整えることで、特性が抑えられることもある』
ということを意識したいものです。


後々、実際のやり取りも
メモできたら…と思います。